2013/05/29

今年次第43回 通算第1138回例会 会長報告

会長報告  平成25年5月28日

 職業奉仕の思想に「超我の奉仕」があります。以前にもお話ししましましたが、なかなか理解をすることができないかも知れません。
 「一生懸命働くことによって社会に奉仕する」ことは、理解できますが、では「なぜ一生懸命働くのか。なぜ働くことが大切なのか」を一度考えてみてください。
 もっとお金を稼ぐことですか。もっと売り上げを伸ばすことや、他社(他者)よりもよくなることですか。それよりも高い目標があるのではないでしょうか。
 田中作治RI会長が、埼玉県の八潮ロータリークラブ入会3年目のことです。一生懸命に働いてお金を稼ぎ、成功するという従来の日本人の価値観と、そうしなければならないという漠然とした義務感の中で働いていたとき、例会の卓話の時間に、卓話者からこの「なぜ一生懸命働くのか。なぜ働くことが大切なのか」との問いかけを聞き、ショックを受けたそうです。
 そして、自分の人生で一番大切なことは「人の役に立つこと。そして自分の職業を通じてこの目標をかなえることだ」という「超我の奉仕」の思想を理解することができたのです。自分の人生を変える一言だったとも言っておられます。
 「勤勉」によって日本の高度成長を支えてきた私たちですが、二年前の3.11から、違う意味で「他のために奉仕する」ことを常に考えるようになりました。
 「超我の奉仕」の考え方は、本当に大切なことは何かを教えてくれます。自分だけではなく、みんなにとって良いことを優先し、ほかの人のニーズを尊重するようになります。
 私たちも一度「一生懸命働くことの意味」を考えて見ませんか。
 ありがとうございました。

2013/05/22

今年次第42回 通算第1137回例会 会長報告

会長報告  平成25年5月21日

 5月18日の土曜日、広島で開催されました「ロータリー世界平和フォーラム」に行ってきました。田中作次RI会長やロン・バートンRI会長エレクトと同じ空気の中で、会議をともにしたこの経験は、たいへんすばらしいものでした。会場の都合で、限られたロータリアンと新世代の若者たちの参加でしたが、日本のロータリアンにとってたいへん意義あるフォーラムとなりました。
 全体フォーラムⅡのなかで、RI会長エレクトのロン・バートン氏が、言われた言葉が、特に印象に残っています。
 「ロータリーは、何かを達成するチャンスを与えてくれます。ただ待っているだけでなく、積極的に参加しなければなりません。見つけて実践しましょう。ロータリーで奉仕する機会を見つけることができるのです。そして、ロータリーは成し遂げることができるのです。」
 ロン・バートン氏は、入会してしばらくは、欠席しがちで会員としての身分終結も同然でしたが、次年度会長の勧めでクラブの財団委員長を引き受けることによって、真のロータリアンになることができたと言っています。
 振り返ると、私自身も、ときの会長に一任され、ロータリー100周年事業の端緒となった岡崎の4ロータリークラブの会議に出席をさせてもらったときから、単なるロータリークラブ会員からロータリアンになったといえます。
 若い諸君も、真のロータリアンになるために、役員の声がかかったら積極的に引き受け、また、常の活動の中で奉仕する機会を見つけて、積極的に参加してください。
 最後にロン・バートンから、この言葉を贈ります。
「諦めずに、もっとできるはずだと確信してください。必ず達成できるはずです。」
 ありがとうございました。

2013/05/15

今年次第41回 通算第1136回例会 会長報告

会長報告  平成25年5月14日

 ロータリークラブが他の奉仕団体と本質的に違うところは、職業奉仕の概念を持っている事です。単純に奉仕するボランティア団体と異なるのは、職業奉仕の理念があるからです。
 数年前のことですが、実業界において偽装問題が相次いで発覚したときがありました。耐震偽装、食品偽装問題によって告発された企業は、今ほとんど存続していません。
 私たちは、当時のこの問題から多くを学びました。特にロータリアンである私たちは、肝に銘ずべきでしょう。
 「自らの職業に誇りを持って、誠実に職業奉仕を実践すること以外に替わるべきものは、他には何物もない」と言うことです。
 「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」というロータリーの職業奉仕の理念を実践することは、結果的に社会に認められ、自らを高めることにつながります。
 職業奉仕を忘れ去って、眼前の利益に飛びつき、不祥事を連鎖させたかつての経済人たちの轍を踏まないためにも、私たちロータリアンは「四つのテスト」を常に心に刻んで行動すべきだと考えます。
 さて、本日は、新会員の小木曽宏光君に新会員卓話をして頂きますが、前座として紹介者である3人の先輩たちに紹介者順に3分間スピーチをしてもらうことにしました。
 いずれも、職業奉仕をよく理解し、実践して、自らの職業に活かして、それぞれの業界で活躍しておられます。
 今日は、よろしくお願いします。

2013/05/08

今年次第40回 通算第1135回例会 会長報告

会長報告  平成25年5月7日

 5月17日、18日の2日間、国際RC田中作次会長が提唱された3回目の平和フォーラムが広島の国際会議場で開催されます。全国から1800名ものロータリアンと新世代が結集する国際会議に私も参加しますが、どんな会議が展開されるのか今から楽しみにしております。
 「奉仕を通じて平和を」をテーマに掲げられた田中会長は、「平和」の意味を幸福感や心の平穏、静けさであると定義されています。
 また、田中会長は、「平和」の実現の為に、ロータリーは保健、衛生、食糧、教育などの基本的ニーズに、最も必要とされている各地域で応えていると言っておられます。
 事実、私たち岡崎城南ロータリークラブは、今年度の事業としてミャンマー教育支援、東日本大震災被災地支援、新世代支援及び社会奉仕事業として岡崎大門交通安全RCCによる地域社会への支援によって、「平和」に寄与できたのではないかと自負しております。
 奉仕団体であるロータリークラブが「平和」という概念で活動できたこの1年は、大変意義あることだと感じています。
 ご清聴ありがとうございました。