2011/07/10

今年次第1回 通算第1050回例会 2011-2012年度会長方針「人の痛みがわかるように」

日時 平成23年7月5日(火)18:30~19:30
場所 岡崎ニューグランドホテル 3F


2011-2012年度 会長方針 「人の痛みがわかるように」                    
                               会長 桐渕利次

 皆様、7月ロータリーの新しい年度がやってまいりました。
本年度、岡崎城南ロータリークラブの第23代会長を務めさせていただきます。今、身に余る光栄とその重責を感じております。
 本日は今年度第1回の例会に際して、岡崎南ロータリークラブの小久保会長・鈴木幹事が来訪し、皆様にもご挨拶戴けるとのことですが、例会の進行に従い、本年度の会長方針をお話した後に、ご挨拶をお願いします。
 本年度RI会長、地区ガバナーのテーマは、すでに前年度の例会でご報告しており、皆様よくご存知と思います。親睦委員会が本日のために用意してくれた七夕の短冊に、これらのテーマをしたため、一年が実り多いものであることを祈願したいと思います。
 さてここで、例会直前に会場に流れた音楽をご存知でしょうか?
R.Wagnerの「パルジファル」の第1幕、「聖杯の儀式」で歌われる有名な男性合唱です。
 この中世の伝説の物語に、何度も登場する言葉があります。
”Durch Mitleid(共苦によりて)”、「人の痛みがわかるように」
今年度、岡崎城南RCはこの言葉をテーマとしたいと思います。
 主人公の少年は、痛みに苦悩する人を目の前にして、ただ茫然と立ちつくすばかりの「清らかなる愚か者」でした。現代においても様々に苦悩する人々を前にして、このような光景を見受けることがあります。未熟で心が枯渇した少年像は、現代日本の新世代や我々自身の中にも潜んでいるかもしれません。個人は心を閉ざし無反応になる一方で、社会はマニュアル化し形骸的になっています。 
 しかし少年パルジファルは、やがて本来の感性に目覚めます。
Durch Mitleid(共苦によりて)「人の痛みがわかるように」成長し、万物に対する「慈しみと感動の心」を開花させます。西欧の伝説のように、「清らかなる愚か者」は「聖金曜日の奇跡」を引き起こし、人の痛みを取り除き、儀式ばかりが先行する形骸化した社会をも救済する存在になりました。
 今は愚かでも清らかなる少年の感性とは可能性を秘めているということでしょうか?これはロータリーの創始者ポール・ハリスの指摘でもあります。人の心の砂漠、この孤独感の中で、彼は誰の心にも宿る「少年の心」を失わないことがロータリーの原点であると述べています。
 我々も、可能性を秘めた「少年の心」を大切に、「慈しみと感動を伴う奉仕」を目指したいと思います。仲間と伴に、知恵を絞り、実践する奉仕の理想は、ロータリーの今を一番楽しむことでもあります。
 ロータリーは単年性ですが、近年プロジェクトの継続性が重要視され、少なくとも3-5年間の長期目標を掲げることが推奨されています。当クラブは、長期目標を3つ掲げたいと思います。
 第1は、社会奉仕・新世代奉仕についてですが、
地域が誇るものを発掘・支援し、「街づくり・人づくり」に貢献したいと思います。この地域が日本を代表し、世界に誇るものは何か?我々ロータリアン自身で見いだし、育てていきたいと考えます。
 第2は、国際奉仕として、ミャンマー教育支援、奨学会KIBOHを継続したいと思います。またこれと平行して、この奨学会が一区切りとなる2014年あるいは2017年をめどに、今後の方向性についても代案を含めて、クラブ内で十分に検討していきたいと考えます。
 第3は、職業奉仕、クラブ奉仕として、ロータリーの理解を深め、これまに築かれた岡崎城南RCの「楽しい例会」を継承したいと思います。
 具体的にはクラブの年度目標としては、
1)会員増強、純増2名を目標とします。
2)ロータリー財団「未来の夢計画」に参加し、音楽教育支援を行います。新地区補助金の申請も通り、9月19日(祝日月曜日)、 竜美丘会館において、岡崎高校コーラス部と市内の小・中学生、およびロータリアンとのふれあいコンサートを行います。岡高の世界合唱大会世界一の演奏を楽しむとともに、「奉仕の理想、岡崎城南バージョン」を公募し、発表の場に予定しています。 
3)ミャンマー教育支援の記録を再編集します。
4)ロータリーの理解と楽しい例会をめざすために
 ①岡崎城南RCを紹介するパンフレットを作成(まずはHP上)
 ②(2011-12年度)職業分類の完成
 ③CLPに基づき、会員増強・広報・ロータリー財団の3委員会を重点化し、特に財団年次寄付について理解を求めたいと思います。
 ④委員長のリーダーシップを強化し、委員会単位での結束を求めます。
 ⑤ファイアー・サイド・ミーティングおよび趣味の会を推奨し、登録、実施の記録を残し、親睦を深めたいと思います。
 以上を今年度の目標として掲げました。
 
 一年間、毎週火曜日の夜は、例会で伴に過ごすことになります。春夏秋冬、四季折々の変化を伴に愛で、酒を酌み交わすも良し、歌うも良しと、今年度は、季節感のある特別例会を予定しています。 皆様と伴に、ロータリーの今を楽しみたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
DSC03141.JPG
DSC03168.JPGDSC03072.JPG
DSC03149.JPG

DSC03114%287.5%29.jpg