第1回 通算第1544回:会長報告

今日が最初の挨拶となります。とうとう始まってしまいました。2023~24年度会員諸兄におかれましてはクラブ運営がスムーズにすすみますように、1年間協力よろしくお願いいたします。

2001~02年度に入会して早いもので20年になりました。飽き性の自分としてはよく長きにわたり在籍できたものと自分で感心しています。火曜日の夕方6時30分~の例会は仕事との調整が取りやすく私にとって出席しやすく、生活のパターンを崩さず無理なく参加することができ在籍しやすいクラブと感謝しています。今の心境はと言いますと「これからどうする市川」というのが偽らざる状態です。

 

私は年度替わりの時に戸惑うことがしばしばありました。それはまずRI会長のテーマ、地区ガバナーのテーマ、クラブ会長のテーマ、または方針がそれぞれ発表されるからです。博学多才なRI会長、並びに地区ガバナーと肩を並べて非才な自分の発表はおこがましいと考えてしまう古い人間です。今年のRI会長・地区ガバナー方針発表は

 

RI会長の方針

世界に希望を生み出そう

 

地区ガバナー方針

培おうプライド 育もうブランド そして未来へ

 

の提唱がなされました。方針を自分なりに理解・精査した上で自分の方針を掲げないで行動に移したいと思いました。

 

私たちは毎回例会時に4つのテストの唱和を行います。4つのテストを基本とした活動、行動することにより内外問わず世界に希望を生み出せるものと思いますし、ロータリーのブランド並びにロータリアンのプライドは守れるものと考えました。私たちロータリアンがロータリアンとして活動する為にもっとも大切なことは自分の生業とする仕事の健全な維持を図りながら家族、地域の人々、商売上の人々と親密な関係を築き、クラブの会員同士との共存、共栄の心をはぐくむ努力をして一日一日を笑顔で心穏やかに過ごしていくことが最も必要不可欠と思っています。

 

4つのテストを大切にします。

  • 真実かどうか
  • 皆に公平か
  • 好意と友情を深めるか
  • 皆のためになるかどうか

今だけ、金だけ、自分だけの心を慎みたいと考えています。コロナの発生から3年がけいかしました。感染は足踏み状態のようにみえます。大企業は別として我々中小企業には人手不足、資金繰り、賃上げ、労働時間の短縮、働き方改革などの急激な経営形態の変化の対応に即対応という前代未聞の経営環境下にさらされています。このような変化の対応についていくことが出来なければ危機的状況になると考えるのは私のみでしょうか?コロナとも共存することが大切かと思います。焦るな、怒るな、威張るな、腐るな、怠けるな、の心で行動しましょう。

2023~24年度にはIM並びに35周年の事業計画があり、会員の少ない中での事業となり会員諸兄に過大なご負担をお掛けしますが協力のほどよろしくお願いします。

①クラブ奉仕委員長(磯部)②職業奉仕委員長(小木曽)③社会奉仕委員長(松永)

④国際奉仕委員長(杉浦)⑤青少年奉仕委員長(板倉)⑥親睦活動委員長(筒井)

35周年の事業委員長(近藤保則) IM実行委員長(桐渕利次)

プログラム委員会(鈴木昭弘) 広報雑誌会報告・出席会場委員会(服部)

ニコボックス委員会(山本信一)

 

委員長、委員、会員の皆さんにお願いです。今年一年間は内外を問わず身の丈に合ったサービス提供を心掛けていただきたいと考えています。今日までの流れに流されたサービスではないサービスの提供を考えていただきたいと思います。(必要ならば継続中止の決断も必要ではないでしょうか?)他クラブに相乗りではない独自性のある新サービスの発案が必要かと思います。会員登録50名以上のクラブを目標としたいと思っています。出席したくなる、楽しい時間を過ごせる企画をお願いいたします。 以上が私の考えです。

 

皆様と1年間火曜日の夕方6時30分からの1時間が有意義に楽しく過ごせる集まりでありますように祈念して私のお願いとあいさつとさせていただきます。

 

1年間協力のほどよろしくお願いいたします。

以 上