第1回 通算第1616回:会長挨拶

2025-2026年度 会長挨拶

改めまして、こんばんは。いつもお世話になり有難うございます。
この度、鈴木美能治さんから会長を引き継ぐこととなりました柴田仙功と申します。よろしくお願い申し上げます。
2007年6月に磯部亮次くんの紹介により入会させていただき18年が過ぎました。入会前は、いろいろな理由をつけて入会を断っていましたが今では岡崎城南ロータリークラブに入会して本当に良かったと感謝しております。2017-2018年度には永井量基会長のもと幹事を務めさせていただき、そのころからロータリーの存在する意義を少しずつでありますが、体感することがあり、ロータリー活動を通して、家族の絆、社会の絆、そして、寛容な心をもつことが大事ということを、ロータリー活動を通して社会に伝えていかなければならないと思いました。
今年度から会長の職をと思うと歴代会長の背中を見てきましたが、とても責任を重く感じております。ですがお引き受けした以上は、この岡崎城南ロータリークラブが歩んできた歴史を受け継ぎ、未来に向けての発展のために全力を尽くす所存です。杉浦良次幹事とともに頑張っていきますので、役員の皆様をはじめ、会員の皆様のご理解と温かいご支援を賜りますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、私の自己紹介ですが、昭和37年3月9日生れ、岡崎市恵田町の出身です。恵田小学校・岩津中学校・岡崎工業高校卒業後、製薬会社に就職していましたが、バブル景気の最中、家業である建設業に転職しました。その後、2年程でバブルが崩壊しましたが、何とか現在まで家業を引き続き経営しております。また、ロータリークラブに入会した縁で、保護司や岡崎工科高校の理事役員を引き受けています。頼まれるとなかなか断れない性格ですので自分でもあきれております。

2025-26年度 マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴが辞任され、フランチェスコ・アレッツォ氏(イタリア)が就任されましたが、「良いことのために手を取り合おう」とメッセージはそのまま継承されます。また、2025-26年度 鈴木康人ガバナーは地区方針に「ともに学び、ともに地域社会に貢献しよう」「夢と希望に満ちた未来の実現に向かって絆を深め、奉仕の歯車を力強く廻そう」と発信され、ロータリーに入会したご縁により会員としての絆が生まれ地域社会に貢献してお返しができるよう自信の研鑽に努めようと言われています。そして、ロータリーの懇願である。ポリオ根絶啓蒙活動ために「チームSUZUKI」というポリオ撲滅に特化した会議体の設置をされています。

それでは会長方針発表させていただきます。
2025-2026年度 岡崎城南ロータリークラブ会長テーマは
『変化に適応し、地域社会、世界平和のために活動しよう。』です。
ロータリ-とは、自分を磨き人を育て、慈善行為やボランティア活動を行う仲間です。そのために、クラブ奉仕・職業奉仕そして社会奉仕・青少年奉仕・国際奉仕の5大奉仕があります。
ロータリークラブ活動で、一番大切なのは、例会です。 本年度は36回の例会開催となります。節度があり、楽しくそして感動のある例会の開催をお願いします。会場で会員が親睦や情報交換ができる有効な時間を作っていきたいと思います。
クラブ奉仕においては、1泊例会を開催していただきと思います。コロナ渦で途切れていましたが、昨年度から再開され会員の親睦には必要な事業の1つだと思います。できるだけ多くの会員が参加しやすい例会の企画をお願いします。また、例会の会員卓話では、我がクラブの伝承者であるチャターメンバーが在籍してみえます。クラブの沿革を直接伝えていただける状況を大切にし、例会での会員卓話を実施してください。
会員増強においては、本年度目標50人を掲げていきます。RI人頭分担金等も毎年のように値上がりしています。本年度から、年会費の増額をさせていただきました。会員の皆様にはご理解いただきありがとうございました。そこで、会員全員の力で会員増強を行い、良い事業を実施し、達成感・幸福感をたくさん味わっていきたいと思います。現在のような事業を継承していくのに、私の独断ではじいた試算ですと、60名の会員が必要です。そのために、今年度もゲスト例会の開催を実施し会員増強をしていきます。その際にはゲスト紹介を積極的にお願いします。3年後の創立40周年には60人を達成しましょう。
職業奉仕事業においては、会員の職場に出向いていただき、同クラブ会員の職場を体験していただきたいと思います。また、例会での会員卓話も行っていただき、縁あって同じクラブに入会したメンバーをよく知って頂くことにより、自身や職業への新たな気づきを発見できる場となると思います。
社会奉仕事業においては、児童養護施設「平和学園」の子供たちと触れ合い、子供たちへやさしさに包まれた活動内容を提供していただきたいと思います。今年で3年目を迎え、私も参加して、子供たちの笑顔と、「岡崎高校生まちづくりプロジェクト」の生徒や、先生方のやさしさや責任感にあふれた行動にものすごく感銘を受け、これからも継続していくべき事業だと感じています。まだ参加されていないメンバーの方は一度参加されて感動を味わっていただきたいと思います。
青少年事業としては、現在我がクラブの主幹事業である、小学生理科実験教室を実施し、子供たちに理科実験を通して、学ぶことの楽しさ、気づき、感動の喜びを体感してもらいます。本年度は、私の母校であります恵田小学校で開催する予定で、青少年奉仕委員長に進めていただいております。例年との違いは、全校生徒で41名と小さな学校で行うことで1年生から6年生までの対象事業となり、難易度の高い事業となると思いますが、例年の感動とはまた一味違う感動が味わえるような期待をしています。
国際奉仕事業は、地区の国際奉仕委員会に出向していただいている筒井健くんとも連携を取って頂き「おとがワ!ンダーランド」に参加し、新たな、市内でできる国際奉仕事業を行っていきます。まだ、手探り状態の事業だと思いますが、我がロータリークラブの代表事業であるミャンマーへの支援事業でも初めは手探りの状態で行い、とてつもない素晴らしい事業に発展していったのだと思います。今年はその場で、ロータリーの懇願である「ポリオ撲滅」を社会に発信していきたいと思います。
奉仕活動を進めるために、ニコボックスに協力をお願いします。ニコニコボックスは、ロータリークラブの例会を活気づけ、親睦を深めるための大切な役割を担っていると思います。集められたお金は、クラブの奉仕活動の基金として使われ私たちに感動と幸福感を与えてくれるでしょう。
本年度は、できるだけ多くの会員が対外奉仕事業に参加していただきたいと思います。そこで達成感と感動を味わっていただきクラブ会員同士の絆や信頼感を強め、岡崎城南ロータリークラブが行っている優れた活動について地域社会へ発信していきましょう。そして私たちは、影響力のある活動について人々に伝える必要があります。SNS・マスコミ・新聞等を利用して発信することによりロータリー活動に共感を与えることもできると思います。
本年度実施する奉仕事業は、昨年とあまり変わってないと思います。むしろ、減らしています。私自身が色濃い人間でもありませんので、自分色を出すのはどのようにしたらいいのか考えました。それには、会員を増やし、その方々に頑張って頂き、今まで先輩方々がつちかった岡崎城南ロータリークラブを継承し、模索して40周年・50周年と続いていく歯車の1つとなることだと思い、多くの方に声をかけていきたいと思います。
最後に、会員皆様のご理解とご支援をお願いし、今年1年宜しくお願いします。本岡崎城南ロータリークラブがますます発展するよう頑張ります。
ご清聴有難うございました。