今年次第25回 通算第1120回例会 会長報告

会長報告  平成25年1月8日
 新年あけましておめでとうございます。
 新しい年の初めに、昨年の政界再編劇を踏まえて、視点をマクロからミクロへと変えてロータリークラブについて、少し所感を述べたいと思います。
 昨年は、後半に岡崎市議会議員選挙、岡崎市長選挙、衆議院議員選挙と立て続けに選挙の年でした。各候補の皆さんそれぞれ町内、岡崎市、西三河、日本のために懸命に政策を訴えておられました。結果はご案内のとおりでしたが、はたして彼らが、私たちのためにその政策を現実に実現していくか否かは、先の政権の轍を踏まないためにも、選挙民の私たちが注視していかなければならないでしょう。
 このように、議会制民主主義の例でたとえるなら、市議会議員は学区民と学区のことを、岡崎市長は岡崎市と岡崎市民の平和を、日本のリーダーは日本と日本国民の平和をまず考えるでしょう。ロータリーもそうであると考えて、今年度のRI会長田中作治さんは、「奉仕を通じて平和を」と訴えたのだと思います。
 この「奉仕を通じて平和を」の精神のもとで傘下の世界の各ロータリークラブは今年度の活動をしております。私自身もこの奉仕と平和の考えに大いに共鳴し、71名のロータリーメンバーを預かる私としても、「汗を流して奉仕する」「顔の見える奉仕をする」「奉仕することによってクラブの平和を」をモットーに、今年度前半の私たち岡崎城南ロータリークラブの活動を、皆様と共にしてまいりました。
 浅学非才、若輩で、力足らずの会長ですが、せっかく入会したなら、この一年、何か一つでも人生にプラスになる事を掴んでもらおうと、奉仕する団体の長としていつも考えております。
 今年度の先頭を切って、あと半年まとめて行きますので、岡崎城南ロータリークラブの組織員の一員として、誇りを持って、ともにロータリー活動を歩んでいきましょう。
 ありがとうございました。