会長報告 平成25年2月12日
ロータリーは「社会的・倫理的に責任あるリーダーの集まり」です。そして、「社会責任と職業人の特性を組み合わせた国際社会、地域社会での奉仕活動こそがロータリーの原動力」です。
しかし、日本のロータリアンが9万人を切っている現状の中で、ロータリーの活性化を図ろうと、従来の「ロータリーの綱領」が「ロータリーの目的」と変わります。2013年の『手続要覧』には新しい「ロータリーの目的」が掲載される予定です。
ここに、新「ロータリーの目的」を述べたいと思います。
新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある:
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと
認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なもの
にすること
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活におい
て、日々、奉仕の理念を実践すること
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際
理解、親善、平和を推進すること。
以上です。
ご清聴ありがとうございました。