会長報告 平成25年2月19日
平成23年3月11日、この日は決して忘れることができません。
東日本大震災が起きたこの日、私自身は、少しの揺れも感じなくて報道で徐々に被害の大きさを知るにつけ、ただこのまま手をこまねいてここにいていいのだろうかという思いでいっぱいでした。所属する業界を通じての支援金活動は微々たる物でしたが、ロータリークラブの全国的な支援活動は、2760地区の高校生支援だけでなく、各地区や他クラブの活動は今でも目を見張るものがあります。
私たち岡崎城南ロータリークラブも、一昨年の長野年度、昨年の桐渕年度の支援に引き続き、今年度は会津若松城南ロータリークラブと合同で被災地支援を実行します。3月9日、10日とメンバー6名で、社会奉仕活動の一環として会津若松を訪れて支援してきます。詳細は、後日ここで報告したいと思います。
会津若松といえば、NHKの大河ドラマ「八重の桜」で昨今有名になっていますが、昨年私が、支援金を携えて訪問したときに感じたことがあります。「ならぬことは、ならぬものです。」という言葉を使われたとき、会津魂が、脈々と今でも息づいていることに非常に感動を覚えました。
また、会津の人たちが等しく郷土の歴史に精通していて、翻って私自身、岡崎の歴史に明るくないことに恥じ入るばかりでした。少しは勉強しなければと思っていましたが、図らずも、本日の例会に郷土史家の市橋章男氏をお招きすることができました。少しは会津の人たちに語れるヒントがもらえることを期待しております。
本日はよろしくお願いします。