会長報告 平成25年4月23日
先日、車のラジオで、日本の女性管理職の割合が先進国のなかでも最低レベルで、課長以上の管理職の11パーセントであることを報道していました。
日本は、韓国に次ぐ低いレベルであって、男女雇用均等法が施行されたにもかかわらず、管理職として女性が登用される比率が低いのは嘆かわしく、国際競争力向上のためにも女性をもっと管理職に登用すべきだとも言っていました。
いま、働く女性のパワーが日本の経済を下支えしているといっても、過言ではないと思います。
安倍首相も、昨年の衆院選の公約で、「指導的地位に女性が占める割合を30%にする」とし、先日の日本記者クラブの会見でも「女性の人材を活用することを柱とする成長戦略」の考え方を打ち出しました。
女性なくして私たちの世界は成り立ちません。女性の就業比率は、現在42%を超え、そして今や女性が社会で重要な地位につく時代です。
人口の半分を占める女性、あなたのパートナーである女性の力を私たちは、もっと信頼して、あなたの企業の管理職に登用をしたり、私たちのようなロータリークラブのメンバーに加入するよう勧めて行こうではありませんか。
ご清聴ありがとうございました。