今年次第45回 通算第1140回例会 会長報告

会長報告  平成25年6月11日
 6月8日(土)に名鉄グランドホテルで地区役員・会長幹事懇談会が開催され、井上幹事とともに出席してきました。今年度最後の地区での会合でしたが、地区内で顕著な事業を展開したクラブや個人、RIにエントリーして会長表彰の対象と認められたクラブに表彰がされました。
 残念ながら私たちの岡崎城南RCは、表彰の対象にはならなかった事を皆さんに報告いたします。
 私自身、RIにエントリー申請するときに1つだけクリアできない項目があって断念をした経緯があったのですが、今年度は表彰を得ようとして事業展開してきたわけではなくて、社会のために奉仕をしようと思い、皆さんと一緒に、RCCなどで汗を流して社会奉仕事業を展開してきたので、それがたとえ地区やRIから表彰を頂かなくても、ミャンマーの医学生、被災地、岡崎の地元の人たちが喜んでくだされば、それだけで充分だと思います。
 クラブ会員の皆さんいかがですか?
 ただ、その表彰の中で、特に際立っていたのが、RIから『超我の奉仕賞』を頂いた安城RC会員の石川博さんでした。2年前の3.11が契機となって被災地に今まで50回以上足を運んで救援活動をしておられるロータリアンです。彼の行動力には頭が下がります。これこそ、まさに模範とすべきロータリアンですが、他のクラブのロータリアンもすべからく、被災地に向き合っていることは、3月に開催された地区の社会奉仕委員会の報告でもありました。
 私たち日本人は、3.11以来、「他人を思いやる」心を常に持つようになったと確信しています。
 さて、本日は、福島県いわき市の真福寺のご住職永崎亮寛氏を卓話者としてお迎えしております。
 被災地の真っただ中でご自分も被災されながらも、震災以降、救援活動に日々ご尽力されておられます。いわき鹿島ロータリークラブの会員でもいらっしゃいます。ご住職の生の被災体験をお聞かせいただいて、少しでも被災地の人たちに寄り添うことができたらと思います。
 本日は、よろしくお願いします。