今年次第14回 通算第1156回例会

会長報告  平成25年10月8日
 本日の卓話は、地区米山記念奨学会委員長伊藤敦夫様の「米山奨学事業について」と題する卓話です。
 ロータリー米山記念奨学事業とは、全国のロータリアンからの寄付金を財源として、日本で学ぶ私費外国人留学生に奨学金を支給し、支援する国際奨学事業です。将来、日本と世界とを結ぶ「懸け橋」となって国際社会で活躍し、ロタリー運動の良き理解者となる人材を育成することが事業の使命です。
 当クラブも、いわゆる世話クラブとして、何人かの奨学生の御世話をしてきましたが、もっとも身近な存在は、いわずと知れている京幸一君であります。京君は、当時ミャンマーの留学生として名古屋大学大学院で学んでいましたが、太田政信さんの御世話でロータリー米山記念奨学生となったものです。この京君が帰化し、現在当クラブのメンバーとなっていることは特筆すべきことであり、感慨もひとしおです。
 今日は、伊藤さんの卓話を通じて、米山記念奨学会について十分御理解いただければと思います。