会長報告 平成25年10月15日
本日は、新入会員2名の方からの卓話があります。よろしくお願い致します。
ところで、会員増強につきましては、毎年度、R1あるいは地区から示される重点項目となっています。当クラブとしてもクラブを活性化し、奉仕活動を充実させかつ継続していくためには、質の確保は当然必要ですが、数の確保も重要であることを認識せざるをえません。
R1は、会員増強のため、1業種1人の原則を、1業種5名までと変更し、又、先頃の規定審議会においては、いわゆる「主婦」でもロータリーに入会できるよう変更したものです。ロータリアンとしての資質と意欲を持った人であれば、国籍、信条、性別、年齢等を問わないとするのがR1の基本的な方向性であると理解できるものです。
当クラブとしても、R1の方向性については、好むと好まざるとにかかわらず、それが現実のものであると理解しなければなりません。私は、ロータリアンの資質として最も重要であり、不可欠なものは、いわゆる「人間性」であると思っています。互いが横の関係として尊重し合い、学びあえる資質をもった人であれば、年齢とか性別を問うべきではないと考えています。
女性会員の入会の問題は、当クラブとしても、25周年の節目にあたって、大人のクラブに成長するためには避けて通れない課題であると考えています。理事会においても継続的に協議しています。皆様からの忌憚のない御意見を私ないし理事役員にいただければありがたいと思っています。今後の理事会にそれを反映させ協議したいと考えています。
尚、25周年記念事業の一つとして、ミャンマーへの教育支援事業を計画していますが、我々のミャンマーでのW・C・S活動を支えてくれたミャンマー人のボランティアへの記念式典への出席を計画しており、その人の滞在費用として会員の皆様からの寄附をお願いしたいと思いますので、よろしく御協力下さいますようお願い致します。