会長報告:今年次第31回 通算第1264回例会

 今から27年前の1989年3月7日(火)、名鉄岡崎ホテルにて創立例会を開催し産声をあげました。3/22には国際ロータリー第276地区、63番目、また初めての夜間例会クラブとして正式に発足しました。今は2760地区と言いますが、当時愛知県と長野県が一緒でひとつの地区ということでした。自分がローターアクトクラブにいた33年前は当時長野まで行って活動していました。
岡崎南RCが創立25周年記念として、子クラブを立ち上げようということになり、その時の会長のオカザキ製パンの早川弘三さんや特別代表の中村繁雄さんらが中心となり、会員の募集が行われました。15名のキーメンバーがまず決まり、以降チャーターナイト認証状伝達式が11月7日に岡崎市民会館にて行われるまでに51名のメンバーが集まりスタートしたわけです。その時の思い出をちょっと明かします。私と永田裕さんは市民会館の駐車場係でした。職務に専念し過ぎたので、全員の写真撮影には間に合わず、二人の顔はありません。ただ奥さんは寂しそうに写っていました。
あれから27年!早いものです。そのうち現在残っているメンバーは3月7日登録者15名、チャーターナイトまでの登録者6名、ということはこの27年間に30名の方々が退会されたわけです。そのうち四十万谷与志明氏と加藤順弘氏は亡くなられましたが、、、しかし、こうした方々のおかげで、今日の岡崎城南ロータリークラブがあるということを忘れてはいけないと思います。退会されたからといって縁がなくなったのではありません。この狭い世間では何処かで又、何かのご縁で会うこともあるので、こうした関係は大事にしていきたいと思います。
さて、当時は、竜美丘会館のローレライがしばらく例会場でしたが、メンバーに岡崎ニューグランドホテルの竹内光博さんがいた関係で、ホテルの一室を一時事務所にし、その後今の場所に変えていただき、例会場も同様にニューグランドホテルになったということです。
ほかの団体を経験していてもロータリークラブは初めての人ばかり。同前慎司さんは違ったみたいですが、、始めに歌を覚えねばと歌唱指導のもとなんとか歌えるようになり、行事は徐々に増えて何かと慌ただしく時が過ぎていきました。あれから27年!有馬さんは当時54歳、宮島先生は49歳、田中暉登さんは48歳、近藤敬道さん、近藤勤さん、太田政信さんは46歳、小島先生、小出浩義さんは45歳、今思うと本当に若かったですね〜。若かったあの頃は今何処に?
瞬間的に80名となったこともありましたが、ここ何年かは70数名をキープしていました。ここ2、3年退会者があり、今の人数68名に至っています。岡崎市内4RCの中で一番若いクラブなのに平均年齢は60歳!会員数92名の創立65周年と一番古い岡崎RCの平均年齢は61.3歳でほぼ同じです。
これからは若い方のエネルギーが必要です。組織は活性化していかなければ進歩はないので、本日ゲストのような若い方に是非このクラブに入会していただきたいと思います。市内ほかのクラブに比べても居心地の良さではダントツです。今日はそのあたりのことを若いメンバーの方々に語って頂こうと思います。有馬さんを始め、大ベテランの方々は本当に優しいです。若い方々はこういうベテランにもっといろいろな教えを請うてほしいなあと思います。城南ロータリークラブの組織はベテランとヤングが適切に混じり合って、いい感じで運営されています。この調子をずっと続けていってもらいたいなあと思います。こうした雰囲気の中でずっと27年間も居続けることができたということは、きっと私も岡崎城南ロータリークラブが好きなんだろうなと思います。