会長報告 平成24年11月20日
アメリカのオバマ大統領が、昨日11月19日にミャンマーを訪問して、テイセイン大統領と会談しました。この会談は、まさに両国の歴史的な転機です。
この4月に国会議員に当選したアウンサンスーチー女史とも会談を持ち、ミャンマーに明るい未来をもたらす予感がします。
理不尽にも自宅軟禁を強いられていたアウンサンスーチー女史は、民主化の象徴とも言えますが、ここへ至ることができたのは、何よりも国内外のミャンマーの人々と支援する外国の機関や人々のたゆまない努力の成果と言ってもよいでしょう。
ただこれは出発点にすぎません。まだしばらくは、目が離せませんが、民主化の流れはもう後戻りはしないと思われます。
本日は、ミャンマーを母国とする京幸一さんに「ミャンマーの民主化について」の卓話をしていただきます。
さて、本日の3分間スピーチは、心臓病から見事に生還した藤江顕治さんにお願いしました。よろしくお願いします。
ご清聴ありがとうございました。