今年次第31回 通算第1126回例会 会長報告

会長報告  平成25年2月26日
 先週は、平和についてあらためて考えさせられた週末でした。
 23日の土曜日は、西三河中分区のI・M(インターシティー・ミーティング)がありました。国立研究所の重信秀治准教授の基調講演の後で、岡崎美川中学校と豊田藤岡南中学校の生徒による平和についての発表、最後に柴田知佐さんによる地雷撲滅キャンペーンの話がありました。
 体験に基づく平和へのアプローチは、それぞれ異なりましたが、生物の起源までさかのぼって考えれば、微生物から人類が形成されてきたDNAによって、地球上のすべての人々が「共生することにより統合する」(すなわち一つになる)ことが可能になるのではないかと考えてしまうのです。
 24日の日曜日は、渥美半島の先端のリゾートホテルで開催されたRYLAセミナーに参加しました。受講生たちが2日間にわたり、平和についてのシンポジユームの後、分科会に分かれて検討した結果発表は、前向きな意見であふれていました。 これなら、まだまだ日本の将来は大丈夫だと胸をなでおろすと同時に、これらの事業の重大性を再認識しました。
 「一人の百歩より百人の一歩が大事である」と柴田知佐さんが言われたように、行動することによって世界を動かすことができることを、私たちロータリアンも体現していることに誇りを持っていいと思います。
 さて、本日は、環境問題について、岡崎市の環境課の杉浦基司様に卓話をして頂きます。地球温暖化は、もはや他人事ではありません。ひとり一人の取り組みと、意識改革が必要です。
 本日は、よろしくお願いします。