今年次第35回 通算第1177回例会

会長報告  平成26年4月1日
 
 今日、ある方から突然メールがあり、「4月1日、本日退会する」という趣旨のメールでした。びっくりして電話しましたら、「今日はエイプリルフールだ」と言われ、安堵しました。会長の立場にいると、このような普段は簡単に見抜けるはずのジョークに惑わされるほど、気持ちに余裕がない立場にいるのだと気づかされました。皆さん、察して下さいね(笑)
 本日はお花見例会です。ずいぶん暖かくなりました。管生川の桜も満開に近い状態となっています。昔より、桜に魅せられた人は多いと思いますし、桜はいろいろなものの題材ともなっています。西行は「願わくば 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ」と歌っています。梶井基次郎は「桜の樹の下には屍体が埋まっている!これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか」と小説に書いています。
 桜と言えば、退会された稲垣さんの「桜の名所」の卓話を思い出しますが、突然御病気になられて、その後、リハビリを続けておられるようですが、快復を祈念しています。
 本日は、花見例会にあわせて、還暦、古稀、傘寿を迎えられた会員の御祝いもおこなうことになっており、有馬さん、小島さん、小林政則さん、天野邦彦さんの4名の方がこれに該当するものとなります。いつまでも元気で活躍されることを祈念して、全員で心から御祝いしたいと思います。