今年次第44回 通算第1186回例会

会長報告  平成26年6月17日
 
1 会長就任から1年が経とうとしています。皆様のおかげで何とか最終例会を迎えることができそうです。船頭である私の力不足で、途中で難破しそうなこともありましたが、何とか持ちこたえて目的地に着けそうであります。皆様方御一人御一人の御名前をお呼びして直接感謝の気持ちを伝えるのが本来ですが、これは省かせていただきますので、この点御理解いただけますようお願い致します。
2 年次報告書において記載させていただいた会長方針に沿って、今年の活動の結果をみていきたいと思います。
(1)例会の充実
  「感動し、共感し、和める例会」づくりを目指してきましたが、SAA並びにクラブ奉仕関係の親睦、プログラム、出席会場、広報、ニコボックス各委員会の努力により、着実にその成果が現れたものと思います。クラブ奉仕委員会の皆様の努力に感謝します。
(2)会員増強
  入会5名、退会3名であり、純増2名という結果になっており、十分な結果とはいえません。会員増強の必要性については改めて申しませんが、格別の御理解と御協力をお願い致します。尚、新入会員として受け入れる人材として、どのような人がふさわしいかについては、今後とも会内合意が得られるよう継続的な会内協議が必要だと思います。会員増強の必要性については改めて申しませんが、格別の御理解と御協力をお願い致します。
(3)職業奉仕
  毎例会における「四つのテスト」の唱和は、例会に一つのメリハリをつける役割を果たしたものと自負しております。ロータリーは倫理運動とも言われますが、自由競争の社会の中で、我々の行動規範として正しい道を示しているものだと確信しています。
(4)社会奉仕
  昨年、当クラブが立ち上げた岡崎大門交通安全RCCと一緒に、今年度もしめ縄配りを実施しました。又、今年は横断幕を作成し、大門小学校に寄付できました。
  さらに、今年度は、岡崎警察署を通じて小中高校生に交通安全のためのLEDライトを寄贈し、教育委員会や岡崎警察署から表彰状をいただきました。
  環境に関する奉仕事業としては、当クラブは従来より「環境教育賞」を設け、環境教育について実績をあげた学校を表彰しているところであります。今年度はこれを2校に増やしました。この事業につきましては「理科の実験教室」と共に「教育支援の城南」と呼ばれるように育っていただきたいと思います。田中正造は、「真の文明は、山を荒らさず、心を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」と言っています。この言葉は、人間のわがままの戒めにすべきいい言葉だと思います。
(5)青少年奉仕
  「理科の実験教室」を2回実施し、中部経済新聞や東海愛知新聞に大きくとりあげられました。当クラブの中核的事業に育ちつつあると思います。岡崎市の教育委員会においても、「科学の街 岡崎」を目指して取り組みをしています。当クラブとしても、これに対する力添えができたらと思います。
  又、ローターアクトとの合同例会を実施しました。ローターアクトクラブをより理解し、よりよい関係を築きあげていけるよう努力を続けなければと思います。
(6)国際奉仕
  2月にミャンマー訪問をし、ミャンマーでの奉仕活動を実施しました。当クラブの最も誇れる事業であることは言うまでもありません。ガバナーや他のクラブの会長等から「城南さんといえばミャンマーですね」といつもお褒めの言葉をいただきます。継続的に活動していくべき事業だと思っています。
3 以上のとおり「例会の充実」「教育支援」「ミャンマー支援」を3本の矢として当クラブの運営にあたってきましたが、これからも、この3点を要として、当クラブが成長できることを念じています。
4 ところで、3月4日には、25周年式典を実施できました。周年を節目として、周年式典ないし事業を通じて、クラブの足跡をたどり、原点を見つめ、さらに、これからの当クラブのあるべき姿を模索する絶好の機会にすべきだと思い、又、当クラブを「誇れるクラブ」としてより成長させるためにも、25周年式典、事業を位置づけるべきとの立場で望みました。
(1)式典は、時間通りに整然と行うことができ、本当に素晴らしい式典だったと思います。
(2)記念事業につきましては、当クラブの奉仕活動の集大成として「国内外の教育支援事業」を実施することができました。感謝申し上げます。
  又、WCS活動に御協力いただいたミャンマー人御夫婦を御招きし、式典に華を添えることができたことにつきましては、御世話いただいた会員の皆様に感謝申し上げます。
(3)祝宴につきましては、今岡さんの心温まる歌声にしばし時を忘れ、癒やされました。
  そして、姉妹クラブ及び友好クラブとの交流事業については、式典の前々日から3日間にわたって「心のこもった」交流ができたと思います。
(4)御来賓の招待等渉外関係や、当日の御接待、さらに財務関係につきましては、担当委員会の会員の皆様に御世話になりました。ありがとうございました。
(5)立派な記念誌も、もうすぐできます。さらに、今回、周年式典・事業の件が各新聞で大きく取り扱っていただけたことは、当クラブの公共的イメージを高めることに大いに役立ったと思います。
(6)周年式典・祝宴の最終に「手に手つないで」を皆で一緒に歌っているとき、少なくともその一瞬は、間違いなく当クラブ会員全員が、当クラブメンバーとしての強い連帯感を感じとることができたと思います(ミャンマー人夫婦がこの場面を最も感動したと言っていました)。この「連帯感」が、いつまでも続くことができることを願っています。各委員長そして皆様の御協力に本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
5 今年度のもう一つの目玉事業である西三河中分区懇親ゴルフ大会は、5月14日に葵カントリーで行われ、天候に恵まれ大成功に終わりました。実行委員会の皆さん、当日朝早くから御手伝いいただいた会員の皆さん、そしてゴルフに参加された皆さん本当に御苦労様でした。
6 クラブ運営及び事業実施に関し、以上の成果が得られたのは、私の女房役である幹事及び事務局の協力を抜きにして語れません。磯部幹事は、わがままで短気な会長を本当によく支えてくれました。同君は、これから少なくとも10年間当クラブのキーメンバーとして活躍してくれる、又、活躍してくれなければならない逸材であることは間違いありません。本当に感謝です。
7 最後に、若干の所感を述べたいと思います。
 私は、チャーターメンバーとして当クラブに入会し、25年経ちました。この間、国際奉仕委員長2回、職業奉仕委員長、クラブ奉仕委員長、クラブ幹事、ガバナー補佐幹事、20周年実行委員会幹事等恵まれた役職をいただき、陽のあたる場所を歩ませていただきました。25代会長まで仰せつかり、感謝の念にたえません。クラブの皆様方に本当に育てていただけたと実感しています。
 ロータリークラブは、業界を代表する人の集まりであり、「横の関係」でなくてはなりません。互いに尊重しあえる関係から大きな力が生まれるのです。京都龍安寺の石庭は、15の石が配置されていますが、どこから見ても15の石全てが見えないようになっています。それは、一人の人間の見る目の不確定さを表しているものと言われています。一人で全てを見ることはできませんし、達成することに限りがあります。一人より百人の力です。全ての会員の力を結集して、本当に「誇れるクラブ」を作っていきましょう。それぞれの会員が、クラブのために、クラブから何が得られるかではなく、「クラブのために何ができるか」を考えていただければと思います。
 私も今後は、一会員として「人の御世話にならぬよう、人の御世話ができるよう、そして報いを求めぬよう」な気持ちで、当クラブを後方から応援していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
 本当に一年間ありがとうございました。