会長報告:今年次第4回 通算第1237回例会

昨日メーテレの夕方UPという番組に私がちょっぴり出てました。先週偶然にも豊田駅前の飲食店に顧問先の社長と飲みに行ってたら取材があったからです。
さて、過去2回の事業計画発表はいかがでしたか?今日は委員会事業計画発表の最終回です。各委員長の思いを聞いて、結果を出せるよう皆さんの協力をお願いします。
今日は音楽の話をしようかなと思います。小学生の頃は、フォークソングといえば、キングストントリオ、ブラザーズフォー、ジョーンバエズ、ピーターポール&マリー、中学生になってフォークギターを買ってもらい、ブロードサイドフォー、五つの赤い風船、エレキギターを手にしてビートルズ、ローリングストーンズ、日本ではグループサウンド全盛で、ブルーコメッツ、スパイダーズ、テンプターズ、タイガーズ、ワイルドワンズ、など、この頃バンドを組んで真似事をしていました。
担当はドラムで、いま部屋にはピアノ、エレクトーン、ドラム、ギターが置いてあり、時々孫と一緒にアンパンマンの曲を叩いています。高校生の頃は、ベトナム戦争の最中で、反戦歌が流行っていました。フォーククルセダーズのイムジン河、フォーセインツ、この頃べ平連(ベトナムに平和を市民連合)が活動し、いまだにメンバーだった小中陽太郎先生とは縁あって飲み会に誘われます。大学生になると、ガロ、赤い鳥、ジローズ、チューリップ、かぐや姫、風、リガニーズ、こうしてみるとその時代に起きた様々なシーンが蘇ってきます。いまだに当時のことを思うと涙ぐんでしまうこともあります。皆さんはいかがですか?思い出すことは脳の活性化にも必要なことらしいですよ!
ところで、こうした音楽は生まれたときから数学とは深い関係にあったといわれています。メロディーやビート、和音も数の並びそのものなのです。今ドレミファソラシドは当たり前ですが、実は明治の頃、日本に入ってきて、その前までは、ヒフミヨナ、1234…と歌われていたのです。音階の構成音は、たとえ1234..とかドレミファソラシドと呼ばれようと、数として認識されていることに変わりないのです。その数としてとらえられた音は身体的行為としての演奏を通して音楽になります。つまり音楽は身体化された数に他ならないのです!
音楽と数学の関わりの根源は恐ろしく古い時代までさかのぼらなくてはなりません。この話は長くなりますので次の機会にしますが、ホモ.エルガステル、180万年前までさかのぼることになります。
来週は納涼例会です。飲む方も飲まない方も気楽に参加していただきたいと思います。服装は涼しげな格好、浴衣やアロハシャツなど着て来てください。