会長報告:今年次第6回 通算第1239回例会

 先々週の納涼例会は結果的には猛烈な暑さを凌げて良かったかなと思いました。大勢のメンバーに集まっていただきありがとうございました。担当の親睦委員会のメンバーの方々には御礼申し上げます。慣れない草履を履いたせいで両足甲の皮が少し剥けてしまいました。
先週はお盆の指定休日のため例会はお休みでしたが、この間いかがお過ごしでしたか?私の事務所は昨日までお休みでしたので子供達と山中湖のホテルで待ち合わせして、ゆっくり過ごしてきました。
出かける前にお墓参りをしました。
既に私の両親はこの世におりませんが、墓参りは毎月しています。とくに夏は花が保たず、枯れてしまい、水も臭くなったりします。時々造花が飾ってあるのを見かけますが、故人は嬉しく思っていないのではと感じます。墓の周りに雑草が生えてくるので取るのも面倒ですが、仕方ありません。
ところで、先祖に感謝することは当然としても、代々の家系はいろいろな方々が墓の中に入っているのでしょうが、私のところは両親しか入っていません。両親の親、つまり祖父母の代になると距離的にも離れていることや、両親が居なくなってからのお付き合いが途絶えていることもあり、墓参りをしたことがありません。両親が居た頃は一緒に付いて行ったことはありましたが、、
そのことを自分に当てはめてみると、子供たちは東京で、こちらは岡崎で墓に入ったら、おそらく毎月は無理だろうし、精々お盆か正月かぐらいしか帰って来ないだろうし、ましてや今は可愛い孫の代になればなおさらのことだろうし、とか思うと死後はどうなるのかな、、などと勝手に考えることがあります。
墓に入ることを前提にしていますが、宗教に拘っている訳でもないので、型に嵌った考えは今のところあまりないのですが、また埋葬の仕方もいろいろな方法があるようなので考えなくてはいけないのかななどと時々思います。
こんなことをお盆を機会に考えてみました。皆さんはいかがでしょうか?
今日は、最古参の有馬さんによる卓話で、テーマは、「戦後70年」です。昭和20年7月20日午前0時過ぎからB29の焼夷弾が岡崎の町を焼き尽くしました。さらに昼頃から再び機銃掃射が始まったそうです。当時10歳の有馬少年が70年経ったいま語り部として、とくに若い世代に伝えなければならないことを語っていただきたいと思います。