会長報告:今年次第17回 通算1295回例会

米山奨学生
 今年度は前年度より引き続き、米山奨学生のトウ ギョク カンさんを受け入れて、近藤憲康さんがカウンセラーとしてお世話をして頂いております。この場をお借りして御礼申し上げます。又、指導教官で有らせられます愛知教育大学 准教授 上田崇仁先生には一角ならぬご指導を受けておられることと思います。ロータリー活動の重要な部分を担っていただきまして、誠に有難うございます。
 随分前の話になりますが、米山奨学生を、引き受けクラブに紹介する機会がありました。その年度の奨学生が集められ、全員の紹介、及び奨学生による自己紹介をしてもらいます。大体、たどたどしい日本語、若しくはそのお国の言葉でお話されるのですが、中には素晴らしい日本語を披露する学生さんもお見えになりました。出身国は例年通り中国の方が多い様です。他には、韓国の方、モンゴル、ミャンマー、マレーシア、スウェーデン、ベトナム、エジプトの方々がお見えでした。米山奨学生は大変優秀な人達であり、国へもどれば超エリートです。もちろん当クラブの京 幸一さんもそうです!
 少し打算的な考えですけれど、将来、米山奨学生の様な優秀な学生さん達は、いずれその国での高い位置に置かれる人達、いわゆる高官と呼ばれるような人達になる可能性が高い人達だと思います。日本の国としてはそういう人達に支援をしておくと国と国との関係がうまく行く様な気がして、結果として世界の平和につながるのではないでしょうか。ロータリークラブの本来の目的に沿っていると思います。