会長報告:今年次第17回 通算第1342回例会

 皆さん こんばんは。
 今日は、九鬼さんの卓話です。面白い話が聞けるかと楽しみにしています。
11月3日~5日は岡崎市内 秋祭りで賑わいました。天気が良かったせいか参加された皆さんも多いことと思います。岡崎康生地区  すごろく商店街、ジャズストリート、本学園でも大学祭が行われにぎわいました。
さて、私は昨日、東京出張(文部科学省)トランプ大統領 道路が封鎖されて渋滞して、東京駅八重洲口から、東京を知っている人だとわかりますが、タクシーでいつもだと内掘通りから祝田橋から約10分ほどで着きますが、外堀通りからまわっていきましたのでいつもより倍かかりました。その会議から、高等教育について今日は2つを報告させていただきます。
  ひとつは新たな高等教育機関の設置が平成31年度から開設されることです。大学、短期大学、専門学校のほか、「専門職大学」が作られます。第4次産業革命による就業構造の変化により 
グローバル化人材養成、イノベーション人材養成の観点から作られます。実践力と創造力を中心に、観光分野、農業分野、情報分野地域にとっては、地域産業の担い手となる人材養成です。人口知能やロボットによる代替可能性が高い労働人口の割合が、(オックスフォード大学 マイケルオズボーン教授)日本では49%、米国47%つまり半分が自動化されると予測されています。そんな状況のなかで、新しい仕組みができます。
もう一つは、グローバル化人材の養成ですが、国は、外国人留学生の受け入れを 20万人から30万人にしようと予算2,780億円を投じます。日本人の留学生は6万人から8万人に増加させる予定です。しかし予算は 90億円です。この差は一体何でしょうか?グローバル化人材養成ならもっと若い人、大学生を無償で留学させる人数を増やせないのかと思います。日本の国益になるのではないでしょうか。国際ロータリーや米山奨学金(13億)は外交人留学生の受け入れを積極的に行っていますが、日本人留学生を支援するよう力をいれるべきだと考えますが、ロータリーが変化をもたらすなら、いかがでしょうか?
以上、少し長くなりましたが報告を終わります。