会長報告:2021/8/24 今年次4回 通算1474回

「ハートフルなちょっといい良い話!」

朝のラジオ番組ZIPからのお話です。聞かれた方は聞き流してください。

アメリカのある街で6歳の女の子のお話。

アートクラブより帰ってきた女の子、先生に「君の絵は間違っている」と言われ意気消沈し、お母さんに見せました。

お母さんも分からぬままそれをSNS投稿し、良かったら「いいね」くださいと、、、

そうしましたら賛同者「いいね」が15万通を得ることが出来ました。

その中で、音楽グループ「キッズ」のボーカルよりコメントがきて、アートに間違いは無く「間違っている教師」がいたんだ!と。

大人には見えないが子供には見える物が有る。

一つの目・表現を「つまらない」・「間違っている」と決めず、才能とは言わないまでも、その感性を伸びる様指導出来たはず。

私も写真を通して感じているものがありとりあげてみました。

先ず、私が岡崎美術協会の会員としてお話いたします。

私達も年一回、美術協会展を開催しています。

会員の作品「これでもか」でなく、「こんなん出来ました」と、、、

その会員の中で何が写っているのかが分からない作品を出品した人がいて、これ「何が移っているんだ?」

と問いました所、「海のさざ波」と、、、

先ほどの、女の子と同じ状況でしょうか?

本人は、感じたまま絵にし、写し、アートとして存在します。

先日、テレビ番組でアートテレビ「レベチな人見つけた」とMC、ビートたけし・国分太一の番組を見ました。

「やまなみ工房」と言い、自閉症とか知的障害のある人達の工房です。見た方はたくさんいるかと思います。

私も、同じ経験をしております。感嘆・驚愕でした。

美術協会は毎年、年末助け合い作品展を開催しています。その収益金の一部を福祉団体、中日新聞。岡崎市等を寄付しております。その中でみあい特別支援学校へ毎年会員の作品を寄付しております。生徒さんへの参考、刺激になると。

ここで、先ほどの「やまなみ工房」と繋がります。

生徒の作品がすごいのです! 私は絵画は分かりませんが感動はしました。私の見せて頂いた作品はガリバー旅行記の様な細かい、カラーで一部では巨人と小人との戦争の様な戦いが描かれ、赤い血も流れていましたが残酷さは無しです。下書きもなく、気が向けばガンガンと書くそうです。

先ほどの「山並み工房」の作品も世界へ何100万円もの値が付き取引されているそうです。

アートは凄いですね。私には何が書いてあるのか分かりません、でも、少し分かります。

写真に戻りますが、私は現在、岡崎市に委託され審査員をしています。市民美術展とか岡崎美術展等です。

審査の段階で意味不明な物が移っている作品はまだまだ認められていなくて、評価できません。私での評価は

「はっきり」=技術力・「どっきり」=表現力・「すっきり」=構成力と。その総合評価としています。もし、

周囲から見て不思議な作品が出来た時、(本人は傑作)是非、個展を開き、見せて下さい。全然、否定しません。

城南ロータリークラブもスポンサーに、なって頂いております、岡崎美術展が10月15日より始まります。

8月23日より事前申し込みとなっておりますので、是非チャレンジしてみて下さい。(9月24日締め切り)

ロータリーも岡崎文化を担う事に一役買っています。