周年記念事業に向けて(趣意書)

周年記念事業に向けて(趣意書)
2008-2009 年度 会長近藤正俊
平成元年3月7日(火)我が岡崎城南ロータリークラブは岡崎南ロータリークラブをスポンサーとして岡崎名鉄ホテルで創立総会を開き産声をあげ、同年3月22日には国際ロータリー第276地区(当時)における63番目のクラブとして正式加盟を認証された。
この創立に当たっては、岡崎南ロータリークラブ創立25 周年事業に併せた拡大事業の一環として同クラブ会長故早川弘三氏、特別代表故中村繁夫氏が、産婆役の労をとられた。当地区では初めての夜間例会のクラブとして、チャーターメンバーの51名はすべてロータリー経験の無いものばかりで発足した。
そして本年度は当クラブ創立から20 年目の大きな節目に当たります。わが国で言えば、満20歳に達したら成人とし大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日つまり「成人の日」があるように、我が岡崎城南ロータリークラブの記念すべき日に創立20 周年記念式典と記念事業を執り行い、これを契機にロータリの心を自覚し、ロータリーに心を向けて「奉仕の理想」を実践して
いきたいと思います。
この記念式典においては、クラブ創立の産む苦しみに耐えていただいた方々に感謝し、そして我が成人したクラブがその方々に感動を与え、クラブの基盤である会員をいろいろな角度(例会出席優良会員、種々の事業活動に寄与した優良会員、委員長経歴優良会員など)から顕彰する、そんな式典を期待します。
また周年記念事業においては、我がクラブの独自WCS活動であるミャンマー支援教育プログラムも開始以来10 年が経過しました。このプログラムは創立10 周年時の会長(近藤敬道氏)の奔走で実施され、ロータリーは単年度と言われていますが歴代の会長の温かい理解と多くの協力メンバーで10 年もの長期にわたり継続され、現地ミャンマーでもこの活動に大きな評価を得ています。
よってこのWCS 活動ミャンマー支援教育プログラムの集大成としての事業を20周年記念事業の一部に取り入れていただき、ロータリアンでなくては出来ない国際奉仕を地域社会に発信していただきたいと切に願います。
以上