WCS委員会 奨学会KIBOHについて

1999年より始めた当クラブ独自のWCS活動は2008年に図書館建設等
の施設整備から奨学金制度「奨学会KIBOH]に切り替え、医学生を対象
に支援しています。
この制度は2008年から5年計画で、毎年2名の医学生を受け入れ計10名
の医学生を入学から卒業まで支援し、医師に育てミャンマーの地域医療
に貢献する国際奉仕活動です。
この度、本年がこの5カ年計画の最終年度になり最後の新奨学生2名の
受け入れを完了しました。
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今後はこの10名に対し奨学会KIBOH特別会計より奨学金を支給し、卒業
し医師になるまで6年間物心共に支援の継続を致します。
なお、他にクラブ会員有志で作る「あおい奨学会」は、このクラブ奨学会で
ある「奨学会KIBOH]」の前身で、クラブ会員有志の寄付金で運営しており、
以前より継続して毎年医学生数名を受け入れている。
つまり、資金の出所が異なるため、クラブ内では2二つの組織になっていま
す。しかし、現地ミャンマーでは統合した組織として説明しています。
また、この「あおい奨学会」は2年前より新奨学生の受け入れは中止し、
現在、現役学生5名に奨学金を支給、またザガイン管区シュエボで診療所
「KIBOHクリニック」を建設し、卒業した若手医師達を支援し、ミャンマーの
地域医療を高めるために活動しています。